ドラえもんの親に対する違和感
僕は、ドラえもんの親についてすごい抵抗感を感じます。
僕の実際の親と似た部分があるからなのかもしれません。
母親は息子の能力についてダメ出しするだけで愛情深いやり取りは全くせず、のび太に更に無力感を感じさせている。
父親は、息子に対して無関心で、まるでいじめを見て見ぬ振りをす
ドラえもんは国民的アニメで、それが受け入れられているということは、のび太の親のような人間が典型的な日本の親という事なのでしょうか。
こうした親に育てられて、のび太は自分は無力だという事を思い知らされな
実際には、どらえモンが来てくれますが、現実にドラえもんはいま
こうした親に育てられた多くの子供と同じ様に、のび太は傷を抱えながら、その傷を晒さないように生きていくのです。
今の20歳の日本人の生涯未婚率が50%になると思う理由
以下のデータを見てください。
引用:https://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/ichiran/20180807-OYT8T50005.html
このデータから、最近は5年で3%くらい男性の生涯未婚率が増えていることが分かります。
このグラフを元に、50年後の生涯未婚率がどうなるかを予想してみました。
図はかなり適当ですが、2050年には50%になると予想できます。
また、最近は、女性は男性の二分の一程度の生涯未婚率になっています。
以上から、
「今の20歳の男子は二人に一人、女子の四人に一人は生涯未婚である」
という予言をしたいと思います。
これが明証されるのは30年後ですが、あっという間の話でもあります。
一応弁解しておくと、この記事で書いたのは暗い内容でも何でもなく、明るい話題だと僕は思っています。
どんなに面倒臭くて辛くても結婚が必要だった暗黒時代を超えて、30年後の時代があります。
いずれ、今の結婚観は創新されるでしょう。
人口は減りますが、人口が減っても暮らしていけるような技術がこれから生まれていくのです。
若者には、今よりもっと、自由な生き方をしてほしいです。
この素晴らしい世界に祝福を! 14巻【書評・レビュー】
この素晴らしい世界に祝福を! 14巻の感想を書いています。
この素晴らしい世界に祝福を! 14 紅魔の試練【電子特別版】 (角川スニーカー文庫)
- 作者: 暁なつめ
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店
- 発売日: 2018/08/01
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
あらすじ
続きを読むこころのウイルス【書評・レビュー】
まず、タイトルが良い。
人間が色々なことで上手く行かない原因を、「こころのウイルス」を名付けている。
普通は、障害とか、病とかと名付けると思うのだが、「こころのウイルス」と名付けるセンス。
著者のドナルド・ロフランドの軽妙な語り口によって、展開されていく語り口が心地よい。
特に前文は名文なので、一読の価値がある。
本書は、NLP(Neuro Linguistic Programing、神経言語プログラミング)を基礎にした話だ。
ある程度の年齢になると考え方や生き方、反応の仕方に一定のパターンができてくる。このことをNLPでは「プログラミング」と言っている。
我々の考えや行動は、様々な経験を通して神経と言語/非言語によってプログラミングされているのだ。
一度プログラミングができあがると、その後は条件反射のようにパターン化され反応するようになっていく。
パターン化された条件反射の中には、自分にとってプラスの反応もあれば、マイナスに働く反応も出て来る。
そのマイナスの思考パターンを変えるために、NLPでは、再プログラミング(リプログラミング)する方法も確立して来た。
人の思考パターンや行動パターンは、実証済みの効果的な手法を用いることで変えることができるのだ。
本書は、
「心が調和(コヒーレントな状態)にあれば、生き生きと暮らすことができる」
ことをモットーに、こころのウイルスを駆除して行くことを旨としている。
人間は健康な状態であるときは、コヒーレントであるという。
日本語で言うと、調和しているとか、同調しているとか
そういった感じ。わくわくし、生き生きしている状態といってもいい。
しかし、人間は現実を認識して、意味づける過程で
このコヒーレントな状態を乱してしまうのだ。
こころのウイルスは、4種類に大別されている。
「引き金ウイルス」、「思い込みウイルス」、「葛藤ウイルス」、「殺人ウイルス」の4つだ。
重要なのは、どのウイルスにも自分にとって「プラスとなる動機」が隠されていることにある。
プラスとなる動機を含め、ウイルスが作用するメカニズムを理解することが、こころの調和を手に入れるたったひとつの方法だ。
どのウイルスにも共通していえることは、自分にとっての「プラスの動機」が潜んでいてそのことに気づかないことがウイルスを排除できない大きな要因、という点。
ウイルスを排除するためには、プラスの動機をもつプログラムの仕組みを理解し、意識化することがまず第一段階だ。
この本を読んで、人間のこころって、随分単純なんだなぁと思った。
簡単なテクニックで、人間って変わっちゃうんだから。
もっと人間って複雑なんじゃないかともおもうのだが、
効果があるのは確かなような気がする。
この本をよんで確かに自分の心の在り方が変わり、
それに伴い、僕を取り巻く、さまざまな環境が変わってきているように思う。
人間が複雑か単純であるかどうかはともかく、
効果があるならテクニックは、テクニックとして認めて
単純である心のメガニズムを逆手にとって
うまくコントロールしてやれば、
思ったとおりの生き方ができるんじゃないかなという気になってくる。
でも、そのテクニックが体になじんでくると、
それがテクニックの域をこえて、
ひとつの思想というか、
考え方の枠組みになってくるところがある。
よい感じだ。
ここ数年、時代の空気として
個人の能力より、
こころのあり方が重視される傾向があるように思う。
それは、ビジネスの現場であってもだ。
この本を、個人の能力としてのハウツー本、
自己啓発本としてとらえるのでなく、
正しいこころのあり方を学ぶ本
として捕らえるといい。
もちろん、成功したいということが引き金になってもよいが、
本を読むことにより、思考がコヒーレントな状態になればよいなと思う。
【ウイルス】ウイルスの種類
ウイルスを種類分けする場合、持っている核酸の種類で分ける「DNAウイルスかRNAウイルスか」という分け方、エンベロープを持っているかいないかで分ける分け方、そして宿主となる生物の種類によって分ける分け方などがあります。
宿主の種類といっても、ヒトやウシなど「種」レベルの話ではなく、この世に生きている全ての生物を大きく分けるレベルのものです。
この世に生きている全ての生物は、真正細菌、古細菌、真核生物の三つに大別されます。前二者が原核生物、つまりバクテリア。この三つの分類群を、「超界」といいます。
ウイルスは、これら三つの超界の生物を宿主とする「真性最近ウイルス」、「古細菌ウイルス」、「真核生物ウイルス」に分けられます。
このうち、真核生物ウイルスは、動物を宿主とするか、動物を宿主とするかによって、「動物ウイルス」と「植物ウイルス」に分けられます。
さらに動物ウイルスは、昆虫を宿主とするか脊椎動物を宿主とするかによって、「昆虫ウイルス」と「動物ウイルス」に分けられます。
現在のウイルスの分類体系は、その化学的性質であるところの「DNAウイルスかRNAウイルスか」を基本として分けられているので、本記事でもこれにしたがって紹介して行きます。
「DNAウイルス」とはその名の通り、遺伝子の本体としてDNAを持っているウイルスです。
ウイルスの進化学の観点からすると、RNAの方が昔からいて、DNAのほうが新しく進化したと考えられており、またサイズは比較的大きいものが多いようです。
一方、「RNAウイルス」とはその名の通り、遺伝子の本体としてRNAを持っているウイルスです。DNAウイルスが誕生する以前から地球上にいたと考えられていますが、その起源に関してはDNAやRNAの起源、生命の起源とも関連し、いまだに定説はありません。
また、RNAウイルスの中には、感染した宿主細胞の中で、自分の持っているRNAからDNAをわざわざ作り、これを宿主細胞の中に、無理やり押し込むという、とんでもないことをするものもいます。これを、「レトロウイルス」といいます。
【ウイルス】ウイルスの細胞内での増殖の仕方
一般的にウイルスは次に示したステップを経て、宿主の細胞の中で増殖することが知られています。
本記事ではそのステップを、「吸着」「侵入」「脱核」「合成」「成熟」「放出」の六つのステップに分けて紹介します。
- 吸着
- 侵入
- 脱核
- 合成
- 成熟
- 放出
続きを読む