研究室で病んで精神病院に通い始めた話
先日、研究室の指導教員と食事をした。
話題は、精神病院にずっと通っていること、である。
筆者は某国立大学の大学に入り、学部3年生の秋から研究室に入った。
研究室に入って最初の頃は良かったのだが、だんだん辛くなってきた。
それは何故かというと、実験を教えてもらっている先輩ととことん反りが合わなかったからだ。
研究室において、指導してくれる人と反りが合わないことは研究室生活の質を大きく左右する。
人間、おかしなもので、誰かとの人間関係が上手くいかないと他の人との人間関係も上手くいかないと思ってしまうものだ。
だんだん、その研究室への居心地が悪くなっていった。
また、人間関係を悪化させていくと、指導もきちんとなされなくなる。
このため、周りの人たちからも、「あいつはできないやつなんじゃないか?」と思われ始めることになる。
筆者が所属している研究室では、構成は
ボス→指導教員→先輩→僕
となっている訳であるが、先輩から嫌われているのが指導教員やボスまで拡散していくのだ。
以上が、筆者が研究室で精神を病んでいった大体の経緯だ。
以下に時期を書いておく。
9月-12月 元気に過ごす。
1月-3月 だんだんつらくなってくる。人と会うのが嫌で、深夜(午前3時とか)に実験をするようになる。
4-6月 自殺を始めるようになる。
7月 精神病院に通い始める。
という感じだ。
ついに、今月指導教官に精神病院に通っていることを伝えた。
今、研究室がつらいと思っている人は安心してほしい。
君は一人じゃない。
実際に、「研究室 つらい」で検索すると、似たような人がたくさんいることが分かるだろう。
君みたいな人は、研究室をテキトーに過ごせば良いのだ。
研究室で精神を病む人の多くは真面目すぎる。
もっとテキトーに過ごす手段を見つけるのだ。
あと、最後に紹介になるが、この本には筆者みたいにならないためにどうすれば良いのかが書かれている。
おすすめなので、よかったら読んでみてほしい。