AIの発達による無くなる仕事年表
鈴木貴博著「仕事消滅 AIの時代を生き抜くために、いま私たちにできること」
で、予測されていることを年表にまとめてみました。
仕事消滅 AIの時代を生き抜くために、いま私たちにできること (講談社+α新書)
- 作者: 鈴木貴博
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2017/08/18
- メディア: 新書
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2025年
タクシードライバーや長距離トラックのドライバーの仕事が消滅
デイトレーダーの仕事が消滅
2030年
パラリーガル(弁護士助手)、銀行の融資担当者、裁判官
研究者、クリエイター、医者、管理職、肉体労働の一部
2045年から2050年
仕事の90%が失われる
ーーーーーー
以上です。
予想以上に社会混乱を招きそうな感じですね。
上の本には著者の鈴木貴博さんの対策法が書かれているので、良かったら読んで見てください。
おすすめです。
うつ病の人が転職または逃げるべき最も大きな理由
よく、うつ病になったら転職や、逃げるのが良いと言われている。
これは本当に正しい。
今僕は一時研究室を休んでこの記事を書いているが、思うのは、研究室生活から離れたら割合気楽に過ごせるということだ。
そろそろ実家に帰って、まだ少しゆっくりするつもりだが。
環境が変われば気持ちは凄く変わるということに驚いた(逆に、環境が変わらなければまた元に戻ってしまうのが怖いが)。
環境が変われば、考えることも変わるものです。
故に、転職や、逃げるのが良い。
心理学から見た人の批判をするべきでない理由
基本的に、僕は人を決して叱らず、批判しせずに、褒めるのが良いと思っています。
以下の記事から、なぜ人を叱らず、批判せずに、良いところだけを褒め合うのが良いのか展開してみたいと思います。
基本的に、人は遺伝と非共有環境(=所属集団の環境)から性格が決定されます。
この時、多くの要素は遺伝:非共有環境=1:1の割合で決定されます。
遺伝はどうしようもないというのは、分かっていただけると思います。
では、非共有環境はどうなのかというと、これは友達どうしで自分で考えて他の人にはない能力を伸ばしたり、または他人が持っているのに自分が持っていない能力を伸ばしたりするわけです。
ここで重要なのは、自分で考えて自分の才能を伸ばしていくというところです。
学生時代を思い出してください。
必ず、集団のなかで自分の役割を探し出して、成長してきたはずです。
このように、人は自分で自分の才能を伸ばす力を持っています。
このため、人を叱ったりするのはかなり筋の違った行為だと僕は思っています。
最近、小学校にエアコンを設置するべきだと議論がさかんにされていますが、僕はもちろん設置するべきだという意見に賛成です。
苦労は人を育てず、人を誤った方向に導いてしまうと僕は確信しています。
日本現代SF小説年表
個人的に、読んだことのある日本現代SF小説を出版年別にまとめています。
出版年別にまとめることに何か意味がある訳ではないですが、後々意味が出てくるかもしれません。
2004年
象られた力(飛 浩隆)
2010年
マルドゥック・スクランブル The 1st Compression 〔完全版〕 (ハヤカワ文庫JA)
- 作者: 冲方丁
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2010/10/08
- メディア: 文庫
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2011年
2012年
南極点のピアピア動画(野尻 抱介)
2013年
know
リライト
2014年
My Humanity(長谷 敏司)
2015年
月世界小説
靴を買うならアマゾンで買うべき・靴屋店舗で買うのは高すぎる!
最近靴が壊れて(靴底が剥がれてしまいました)靴屋に行って思ったのですが、靴屋の靴は何でこんなに高いのかと。
アベベだったら裸足で逃げ出してしまいます。
そういう訳で、靴屋で靴を買わずに帰ってきて、今アマゾンのページを見ているのですが、驚くほど安いですね。
だいたい2から3分の1くらい安いです。
こんなに安いなら、店舗で買わずに、ずっとアマゾンで買うべきでした。
これからはずっとアマゾンで買うことにします。
服とかもそうですし、アマゾンの方が安いものは色々あるので、ものを買うときにネットで必ず検索するようにするのはおすすめです。
中国で、百貨店がどんどん潰れていることが話題になっています。
これは、ネット通販が台頭してきた原因です。
ネットでは人件費や場所を必要としないので、圧倒的に低いコストでモノを売ることができます。
なぜ中国でそうなったのに日本で百貨店が潰れないのか?という疑問は議論の余地がある部分ではありますが、大きな理由の一つはみんなが無知であるからだと思います。
若い世代は別として、まだ30代以降くらいの人たちはネットでモノを買うのに慣れていないのが原因な気はしています。
ただ、一度風潮が変わると一気にその方向に突っ走るのが日本の文化です。
これからネット通販が主流になれば、日本でも同様の現象が見られるかもしれません。
現代思想と哲学の違いとは?
ブラック研究室は何がブラックなのか?・「承認」の立場から考える
研究室に入ったことがないと、「ブラック研究室」がどんなものなのか分からない人は多いと思う。
ここで、まずブラック研究室の分類をしてみたい。
ブラック研究室には、大きく分けて、以下の3つの種類がある。
- 叱責系研究室
- 放置系研究室
- 激務系研究室
この内、叱責系研究室は明らかに、ブラックだと分かる。
理不尽な罵倒や、ミスそのものから人格否定までされたら、そりゃ研究が嫌になる学生が続出するのも無理はない。
放置系研究室は、とにかく教員が学生の面倒を見ない研究室だ。
みんなが窓際社員のような扱いを受けるわけだ。
何をしても、自信がもてない&する気力が出ないから辛い、と感じる。
激務系研究室は、とにかく求める研究、発表の質、量が高い研究室だ。
このため、研究時間および資料作成のためにかかる時間が長くなりすぎ、研究室にいる時間・労働が多くなる。
以上、研究室を分類したが、その辛さは根本的に違うものではない、とここで主張したい。
これらに全て共通するのは、「教員が学生のことを全く考えていないこと」である。
言い換えれば、教員が学生を承認しないこと、である。
社会を構成する主体どうしは、承認関係によって成り立っている。
この主体どうしが幸福に暮らすためには、どちらかが支配されている上下関係ではなく、互いに承認しあわなくてはならない。
人間は承認されていないと感じると、不幸を感じるようになる。
また、実際に一番研究室で関わりのある教員から「承認」されないのは、かなりのストレスになるだろう。
もっと不幸なことは、承認されない人は、承認されない人は、その組織内において見下げられた存在になるために他人を承認する力がなくなることである。
こうして、承認できない人が増えてくると、更に承認されない人が増えてきて、「承認の崩壊」が始まる。
ここで、学生がとる手段としては、主に2つあり、一つ目は「自分を承認してくれる仲間内にひきこもること」であり、2つ目は「自分にひきこもり、他者と関係をもとうとしなくなること」である。
どちらをとるかは、その組織の文化による。
一般的に教員が学生を認めない研究室は、学生どうしの仲が小さい内輪で良すぎるか、あるいは悪いのは以上のことからだと思う。