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心理学から見た人の批判をするべきでない理由

基本的に、僕は人を決して叱らず、批判しせずに、褒めるのが良いと思っています。

 

以下の記事から、なぜ人を叱らず、批判せずに、良いところだけを褒め合うのが良いのか展開してみたいと思います。

 

基本的に、人は遺伝と非共有環境(=所属集団の環境)から性格が決定されます。

この時、多くの要素は遺伝:非共有環境=1:1の割合で決定されます。

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遺伝はどうしようもないというのは、分かっていただけると思います。

では、非共有環境はどうなのかというと、これは友達どうしで自分で考えて他の人にはない能力を伸ばしたり、または他人が持っているのに自分が持っていない能力を伸ばしたりするわけです。

ここで重要なのは、自分で考えて自分の才能を伸ばしていくというところです。

学生時代を思い出してください。

必ず、集団のなかで自分の役割を探し出して、成長してきたはずです。

このように、人は自分で自分の才能を伸ばす力を持っています。

このため、人を叱ったりするのはかなり筋の違った行為だと僕は思っています。

 

最近、小学校にエアコンを設置するべきだと議論がさかんにされていますが、僕はもちろん設置するべきだという意見に賛成です。

苦労は人を育てず、人を誤った方向に導いてしまうと僕は確信しています。